
紅いチューリップが咲きました。
思い出せば、昨年末に植えた球根は、すべて八重咲のチューリップだったのでした、道理で開花が遅いわけです。
クレマチスのマジックフォンテーンも続々と咲き出しました。

あとは今日は可愛いエリゲロンが開花しました。
宿根草が春になって再び生き返って来、花を咲かせるのは本当にうれしいものです。

毎年のことだけれども、花たちの水やりに忙しくなりました。
地植えにしたものはいいのですが、鉢植えはすぐ干上がっちゃうので、毎朝、大忙しです。
下僕のように仕えています。
薔薇のいくつかがうどんこ病になっているので、せっせと消毒しています。
こんなに尽くしているのに、この薔薇と言うものはその棘でひっかいてきます( ノД`)シクシク…
一番気難しそうだった薔薇が一番丈夫で一番大きくなり、びっしりつぼみをつけていますがこの花が終わったら剪定しなくてはなりません。
私は旅が多いので、鉢植えはなるべく控えたいところです。
母親ってどんな存在なんでしょうね。
今になってもまだ、私に母親がいたなら……そう、ため息の出ることもあります。
たった一度だけ、実の母親に会ったことがあります。16歳の時でした。
ひとつ、強烈に実感したことがあります。
それはこの人は私の味方なんだな、ということです。
それが、母親というものなんでしょう。
私自身も、常に息子の味方です。
息子がまだ小学生の頃、なにかのことで、僕が困ったりしているときに助けてくれてありがとう、と言われたことがあります。
母親は子供を守りたい。
その目に少しの陰りも見たくない。
困ったときに誰かに相談する、という環境になかった私は、なんでも自分で受け入れて我慢するに大人になり、それが今、災いとなって私を苦しめているように思えます。
反面、一人で行動できる人間にもなりましたが。
人間は、取り巻く人間と、あるべき関係にあることが、結局一番の幸せだと、思います。
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