はて先に、お引越しは辞めました。
時期尚早、私には手に負えないし、ここで十分(⌒∇⌒)
それと沈丁花が次々開花し、さわやか~な香りを放っています(o^―^o)嬉しい!
それとともにこれから虫との仁義なき戦いが待っています(´;ω;`)
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さて、意識とはなんなのでしょうね。
私はこの脳ほど不思議なものはない、と思っています。
記憶の積み重ね、言語の習得…そういったものの積み重ねで自我が生まれるのでしょうか。
もし、チンパンジーが言語を持ったなら、自我が出来るでしょうか。
わたしは、イギリスのロジャー・ペンローズという数理物理学者が好きで、出版されている翻訳書は全てもっています。
彼が、量子で意識を語れるか、という著作を出した際、、スティーブン・ホーキングがこう言いました。
意識のことを考えるなんて馬鹿げている、そもそも、意識のある時にしか意識をしないではないか。
うーん、奥深く怖い言葉です。
だってそう、私たち人間は等しく一日24時間を自分であると思っているけれども、それは、意識があるからであって、もしかしたら、意識のない空白の時間が、潜んでいるのかもしれないんですから。
1970年代に、面白い脳科学実験が行われています。
あなたが指をパチンと鳴らすとき、それは意識が先でしょうか?それとも脳が先に動くでしょうか?
直感で考えれば、わたしみたいなのは、それはそうしようと思う意識が先では?
と思うけれども、そもそも脳が働かないことには、意識もはたらかないではないか、けれども脳が先だとしたら、人体にはだれか第3者がいるなんておかしなことになってしまう。
この実験の結果は脳が先なんです。
それも、意識で指を鳴らそう、と思うより実に0・5秒も前にニューロンの発火が始まっています。
私たちの意識は常に0・5秒遅れてやってくるのです。
でも熱いお湯に入った時、飛び出すのに0・5秒もかかりませんよね、そこが脳のトリックなんです。
意識、心というものがいかに危ういものかこのことから思い知らされます。
脳は時間操作をし、自らの発火と同時に意識したように、脳内で時間操作をしているわけです。
この時間操作についてペンローズは量子で説明しようとしていました。
私が、魂とか、死後の世界とかを信ずる人間であれば、このように苦しまなくとも済むのですが。
現代においては幽体離脱なるものも、被験者に実験室で経験させることができるようになっています。
電気刺激を脳のある部分に加えると、それは体験させることができるようになっています。
私はこの世は誰かの脳の中なんじゃないかと、思ったりします。
意識の最も厄介なのが愛着かな。
子供への愛。
これがために、苦しむこともあります、煩悩ってやつかな。
あーあ、こんなことを思う時は、五感を振り切るような、全身全霊使い果たすようなことをするのがいい、登山とかね、果てなきトレッキングとかね。
わたし、歩いて日本一周したいと思ってるんだああ♡
やるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおーい!
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