関白宣言賛歌

50代 スキンダイビング 旅 ガーデニング メイク 躁鬱病

本題の前に今日の収穫

200年以上も前に作られ、誰かが誰かに譲りながら私の手に入った、フランスの骨とう品です。

手描きの花の絵がしっかり残っていてうつくしーい!かわいい!!うれしい!!!

そんなところで本題です。

LGBT、ジェンダーフリーの世の中になってこの古めかしい言葉、若い人はグーグルで調べないと意味がわからないかも(笑)

さだまさしに関白宣言という曲があります。

これが出されたのはいつだったか、私がまだ20歳になるかならないかの頃だったと思います。

いい歌だな、と思いました。

しかし、発表された当初から、この歌は一部の女性には甚だ不評をかっています。

女性差別だ、ということらしいです。

私はまだ、大人ではなかったけれども、そういう女性たちを見て意見を聞いて、なんとも浅はかな考えだなと、思いました。

感性が貧相なのだと、思うほかありません。

10代の後半に、男女雇用均等法が制定され、それは良かったのだが、その頃に変なCM

が流れ出しました。

若い女性が、男の職業とされていたさまざまなものの格好をし、女も男と同じにできる、と謳ったものでした。

10代の私に、そのセリフは随分と浅薄なものに聞こえました。

なぜ、男の真似をしなければならないんだろう?

女性は女性のままでいてこその均等法ではないのか?

男の真似をするだけなら、自ら、男に劣っていると認めているようなものじゃないか?

女性も男性もLGBTも、等しくこの世に生を受け、社会に等しく義務を果たし、権利を持ち、いきています。

そのままではいけないのでしょうか。

世の中には欺瞞が満ちています。

道のない山中に道を造り橋を造るとなったとき、その現場に鉄筋を担いで登る女性はいません。

いたとして、足手まといになるだけです。

力仕事を20年やってもキャリアウーマンとは言われないのに、綺麗なオフィスサポートでデスクに張り付き銭勘定でもしていればたとえ一年目でもキャリアウーマンともてはやされます。

おかしな話だなあ。

さだまさしの関白宣言は妻を愛する歌ですよ。

そして妻が夫を愛する歌。

どこが差別なんでしょうか、俺より早く寝るなでしょうか、寝たって怒られませんよ。

浮気はするかもって、したらフルボッコにすればいいんです。

互いに分かっていて、男はわがままを言ってみて、女性は許して見せて。初々しい恋愛をしているだけです。

こんなルールは微笑ましい。

本当に仕事ができて、感性豊かな女性は、男性に勝つの勝たないのと考えはしないと思います。

ただ、自分の夢を或いは務めを全力で追い、果たしているだけだと、思います。

そんな女性は魅力的です。

銭勘定もデザインも投資も解体も建設も、おいしい料理を家族に作ることも、等しく人間の営みではないでしょうか。

俺より先に逝ってはいけない、そう言ってくれる男性が離れていかないように、つまらないことに怒るのは、やめましょ、ね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました