山旅を終えて翌日の元旦、今度はカヤック&スキンダイビングです。
カヤックで移動し、好きなポイントで泳げるなんて最高じゃないですか。自由じゃないですか!
もちろんガイドさんについてもらうわけですが、アクティビティの楽しさを大きく左右するのはガイドさんなので、宮古島で少々いやな思いをした私は、今回も不安でした。
現れた青年は冬なのに真っ黒に日焼けし、フレンドリーな方でした。
緊張が解け,海へ繰り出すと、そこは自由な世界です。
私の体力だけが私に制限をかける、そういった自由です。
この時、私が最も嬉しかったのは、カヤックをどこか岸につけてから泳ぐのでなく、カヤックから直接降入水、引っ張りながら素潜り・移動、そしてまたカヤックへ上がる、という方法を教えてくれたことでした。もし、これが一人でできるようになればまたひとつ、私は自由になれるわけです。ま、そうそう簡単にはいきませんが。
この時のガイドさんは、ケープパイミの晋平さん。
晋平さんは生業が漁師、素潜りの漁師さんなので、観光ガイドさんとは遊び方が大きく異なっており、私にはぴったりな雰囲気でした。
ある程度自由にさせてくれ、必要な時は手助けや助言を与えてくれる、そんな方でした。
素潜り中も、私は移動ばかりしているのに対して、彼は一点を探るように潜ります。魚を見ているのでしょう。
この方が、動画として撮る時によいことにも気づかされました。
晋平さんはこの島の漁師であり、また猟師でもあります。
2回目の訪島の際、ご自分で捕ったイノシシを食べさせてくれました。私は肉はあまり食べないのですが、生肉の表面をあぶった肉の美味しさは忘れられません。あれを食べに毎年行きたいくらいです。
他にも、ヤシガニも。
なんでもその辺で拾ったとか(笑)。
ヤシガニは食べる場所によっては高額な値段をとられますが、晋平ちゃんは拾っちゃうのです。
サガリバナのツアーにも参加しました。満開ではありませんでしたが、甘い香りが辺りに広がる、神秘的な雰囲気は、南の島ならではだと思います。
これまで3度、お世話になっていますが、いつもおおきな笑い声とともに楽しませてくれます、ありがとう、晋平さん。
今年もお世話になりまあす。
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